本日は三光マーケティングフーズを分析していきます。
低価格居酒屋の「金の蔵」などを運営している会社です。
銘柄:三光マーケティングフーズ(証券番号:2762)
株価:999円(1/26)
目次
銘柄情報
・指標等
予想EPS=▲6.95円
予想PER= ー 倍
BPS=515.33円
PBR=1.94倍
株主資本比率=72.7%
・株主優待
自社で使える1,000円のお食事券がもらえます。
権利確定は6月末(送付時期は9月)と12月末(送付時期は3月)です。
お食事券の枚数は下記の通り、株数によって変動します。
・100株
年間2回 1,000円券×3枚×2回= 6,000円
・200株
年間2回 1,000円券×6枚×2回= 12,000円
・500株以上
年間2回 1,000円券×12枚×2回=24,000円
100株と200株が同率で優待利回りが良いですね!
・利回り
配当利回り=1.60%
優待利回り=6.00% ※最も効率の良い100、200株を前提
総合利回り=7.60%
・業績推移
(単位:百万円)
各指標 | 前期 | 2期前 | 3期前 |
売上高 | 13,436 | 13,745 | 14,492 |
営業利益 | 23 | 268 | ▲76 |
経常利益 | 42 | 324 | 14 |
当期利益 | ▲298 | 294 | ▲659 |
(1株利益) | ▲20.73円 | 20.45円 | ▲45.81円 |
総資産 | 10,675 | 11,328 | 11,551 |
純資産 | 7,760 | 8,286 | 11,738 |
有利子負債 | – | – | 8,277 |
ROA | ▲2.71% | 2.57% | ▲5.39% |
ROE | ▲3.71% | 3.56% | ▲7.60% |
・まんぷくのまとめ
三光マーケティングフーズはかつて焼き牛丼の『チカラめし』で、吉野家・すき家・松屋・の牛丼御三家に大勝負を仕掛けました。
しかし、派手に惨敗を喫し、チカラめしから撤退しました。
チカラめしは味は美味しかったものの、焼くための時間がかかるものだったので、牛丼のように「早い・うまい・安い」を全て満たしてはいませんでした。
忙しいサラリーマンにとっては、提供時間がかかることは致命的だったのかもしれません。
ただ、「金の蔵」や「月の雫」などの我々サラリーマンにとって魅力的な業態を抱えていることと、財務的には安定的であることから、まんぷくは「ホールド」の姿勢で臨みたいと思っています。
株主優待で1年間外食する方法はこちら